現場レポート
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岐阜現代美術館 桃紅館

ZAM 土留め 耐候性鋼 岐阜現代美術館
Gifu Collection of Modern Arts Tokokan 
仕上:CRAFT.N-F(特注色)、Rusty R
@岐阜県関市

 

篠田桃紅のアトリエを忠実に再現したスペースを備えた篠田桃紅に関する美術館として、2024年3月28日に鍋屋バイテック会社関工園内に開館した桃紅館。この施設のランドスケープにフロントの製品が採用されました。

「墨象」と呼ばれる水墨の抽象画で多様な表情を生み出していた篠田桃紅の美術館に、水墨画のような表情を出す、深く豊かなグレートーンのCRAFT.Nが調和します。湾曲を描きながら端の方に向かって細くなっていくパネルの形状と、水墨画に似たCRAFT.Nの表情が合わさり、篠田桃紅の筆致を連想させる仕上がりとなりました。

CRAFT.N に連なるように重なった耐候性鋼板のパネルは、時の経過とともに色・表情に深みを増し、その経年変化が桃紅が重ねた創作の時間を感じさせてくれることでしょう。

DATA

施設名:岐阜現代美術館 桃紅館
所在地:岐阜県関市
材料:高耐食メッキ鋼板、耐候性鋼板
製品:植栽パネル
 

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